武庫川女子大学甲子園会館見学&撮影会

甲子園会館(旧甲子園ホテル)

甲子園会館へと続く正面の門をくぐると、目の前にとても大きな大木が飛び込んでくる。
今思うとそれは、この建築の壮大さ、偉大さを現しているようだった。
会館内部内部の作りが特に面白く、どこに行くのにも、わくわくしながらカメラのレンズを覗いていた。段差があちらこちらにあり、それが私の好奇心を掻き立てて、地下に入ったのかと思ったら、実はまだ地上でそこが1階だったり、隠し部屋のような入り口なのに入ってみたら開かれた場所だったり、どこかの映画に入り込んで、こっそりその世界を探検しているような気分だった。
あちらこちらにある水玉の装飾、小槌のデザイン、すべてに意味があり、内も外もつながっていて、幸せを運んでいる。光の入り方まで考えられたその空間は、建築と自然と人間がうまく溶け込める最高の空間で、その中ではとても穏やかでゆったりした時間が流れているように、私は感じた。
この建築が、残されて受け継がれ、今は建築を学ぶ学校になっている。
広いお庭すばらしい建築にも紆余曲折があり、危機もあったようだが、今現在、希望に満ちた、夢を作り出す空間になっていていることが私はとても嬉しかった。
写真もたくさん撮ったけど、やはり自分の目で見て触れたからこそ、この写真も意味があるんだろうな、と感じた。この空気感、この時代感、この繊細さ、この美しさ、これからもたくさんの人に感じて欲しい。

 

投稿日:2012 年 6 月 20 日