真価と創造、LED照明のこれから
~ものづくりの原点から学ぶ新しいあかり、LEDとの付き合い方~
4月24日(木)、大光電機(株)ラィティングコア大阪で勉強会が開催されました。
講師の先生は、大光電機(株)の中尾氏にご講演いただきました。
LEDは、ここ数年での進化が目覚ましく、光の質の向上やお値段の変化に毎年驚かされています。
今回もLEDの進化の話から現状、メリット・デメリット、照明計画の注意ポイント・・・etc。
多岐にわたる内容がギッシリ詰まった密度の濃いお話でした。
中でも既存の直管型蛍光灯器具用のLEDランプは、規格がまちまちで選ぶランプによってはランプの重量に器具が耐えられずランプが落ちてしまうケースもあると伺って、知らないことは怖い事だと思いました。口金さえあえば交換出来るというわけではないのです。
また、平面図だけでプランを考えてはダメ!というお話は、たくさんの事例をご紹介して下さる中で本当に痛感しました。
昔から照明器具といえば『器具+ランプ』でランプさえ交換すれば器具はいつまででも使えるようなイメージを
持ってしまいがちですが、(もちろん器具にも寿命があるのですが・・・^^;)
長寿命なLED照明は、他の家電製品のように時期がきたら丸ごと取り替えるという考え方にシフトしていく必要があります。
ICとしてお客様に対して正しい知識を持ってご提案出来るようにならなければなと改めて確認する機会になりました。
しっかりとお勉強した後は、大光電機さんのご厚意でショールームをお借りした懇親会。
「あかりとワインの夕べ」ということで、企画委員会の方々が中心となって準備をして下さり、
手作り感のある楽しい時間となりました。柿の葉寿司も美味しかったです。
(報告:情報広報 宮井)